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初心者の方向け・作りやすい発酵食品
自宅で意外と手軽に作れる発酵食品。自分で作ることができれば、好きな時に食べられることもいいですよね。発酵食品は、和食である私たち日本人には欠かせないもの。近年の自然食ブームもあり、人気です。そこで今回は、発酵食品についてと、初めての方におすすめの発酵食品をまとめてみました。分量・材料なども記載しています。
手作り味噌
作業工程に2日間をかかりますので、計画立てて取りかかりましょう。
材料
・大豆……500g
・米麹……500g
・塩……200g
・保存容器
こちらが、 初心者でも作りやすい少な目の分量です。
「大豆:麹=1:1」、「塩=大豆+麹の20%」です。
何度か挑戦して慣れてきたら自分好みで塩分を調整したり、大豆の種類を変えて、作り方を変えていってもいいです。
出来上がりは、10ヶ月〜ほどになりますので、心待ちにしましょう。
手作り甘酒
こちらも色々なレシピ・作り方がありますが、
「米と麹が1:2」ですと、このような材料量になります。
- 米…1合
- 米を炊くための水…360ml
- 冷ますための水360ml
- 生の米麹…400g
甘酒は加熱してから6時間ほどで甘くなります。
調味料などにも使えるので、常備しておくといいですね。
手作り塩麹
材料は麹・塩・水の3つだけ。こちらも様々なレシピ・作り方があります。
- 米麹 100g
- 食塩 35g
- 水 100ml
作り方はシンプルで、混ぜるだけ。毎日混ぜる習慣が習慣が楽しみになってきますよ。
手作り醤油麹
醤油麹とは、米麹に醤油を加え発酵させた調味料です。
醤油より少しの量でしっかりと味が付き、旨味が感じられます。
レシピ・作り方も非常にシンプルです。
- 醤油 100ml
- 米麹 100g
- 密閉容器
分量については麹、醤油とも同量です。
塩麹と同様、混ぜるだけになります。そのため、
手作り酒粕床
酒粕床は、チーズに魚介類に野菜にいろいろと漬け込むことができます。
材料は基本的に酒粕のみです。板の酒粕をほぐし、密閉した状態で1年間熟成させると出来上がりです。
酒粕…1000g
食べ頃:1年〜
一方で、1年も待てないという方もいらっしゃると思います。
そのため、すでに熟成してある酒粕床を使うと、簡単に酒粕漬も出来上がります。そのまま、野菜、チーズ、お肉など好きな材料を漬けていきます。
手作りぬか床
ぬか床も初心者におすすめしたい発酵食品です。
何回でも気軽に使えますし、何より育てる楽しみが他の発酵食品よりも多いです。
なぜなら、味や匂い、見た目など、変化が現れるやすいのです。
レシピ・作り方は様々です。基本的に米糠に水と塩を加えることでできます。
また、TOCOTOこだわり、菌が20倍以上育つ自然栽培ぬか床キットもご用意しています。こちらであれば、レクチャー動画もついており、初心者の方も安心して作ることができます。
また、その後も、オンラインでLINEをはじめとしたサポートがあります。
まとめ
家庭で手軽に作れる発酵食品を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
手軽に、いつでも発酵食品が食べられる状況を作ると、心と体の健康にも良いですよね。
TOCOTOでは、300年の歴史ある漬物屋うまもんのノウハウから、漬物やぬか床と仲良く過ごすための情報をお伝えしています。
菌ちゃんとお互いに豊かな発酵生活をおくりましょう。