家に常備している人も多いのではないでしょうか?ニンジンをぬか漬けにしていきましょう。
ただ、太さもあるニンジン。ぬか床TOCOTOがオススメする漬け方をお伝えします。
目次
ぬか床に漬ける前の下処理
ニンジンを漬ける時には生のまま、縦4つに切りましょう。そうすることによって中までぬか床に漬かりやすくなります。また、皮も漬けることができるかも美味しく食べることができるというエコな食べ方もできます。
特に早く漬かって欲しい時には塩もみが必要です。
塩をひとつまみして、ふりかけゴシゴシとキュウリにすり込んでください。
漬け時間の目安
常温で早くて3時間、遅くて12時間〜24時間、
冷蔵で半日~2日程度です。
ぬか床によって甘みが引き立つとも言われています。
ニンジンが嫌いなお子さんでも食べてくれたとも言われるほどです。
一言アドバイス
ニンジンは野菜の中でも特に糖分が多いので、ぬか床内の菌にとっては、増殖させるためのエサにも最適です。
ぬか床に元気がないな、酸味がないなと感じる時は人参を積極的に漬けてあげるといいですね。
自分のぬか床が最適か見極める
ご自宅にあるぬか床に元気がないと感じている方は多いと思います。
ただ、どう見極めたらいいのでしょうか?
昔のご家庭であれば、長年の勘により、舌で判断していました。しかし、現在、どんなぬか床が最適であるか知る機会がないこと、比較することもできないので、難しいのではないでしょうか。
ぬか床を科学的に診断
ちなみに、TOCOTOでは、ぬか床にとって、腐敗菌が繁殖しにくい値を塩分濃度(4.5~5.2%)と酸性度(ph3.5~4.2)を定義しています。
こちらの指標を元に、ぬか床10gがあれば簡単にできる、ぬか床の検査キットを提供しています。
老舗漬物屋のノウハウと客観的なデータを元に、現状の診断と今後の処方箋をお伝えしています。ぬか床であれば、どのようなものでも診断できますので、お気軽に覗いてみてください。
このように、TOCOTOでは、300年の歴史ある漬物屋うまもんのノウハウから、ぬか床と仲良く過ごすための情報をお伝えしています。
また、TOCOTOがお届けする、菌が20倍以上育つ自然栽培ぬか床キットもご用意しています。
ぜひ、菌と共に生きる暮らしを楽しんでいきましょう。