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冬だからこそのお悩み。ぬか床に何漬けよう??
・定番のキュウリは夏野菜であり冬野菜ではない!
・夏に比べて冬は漬ける野菜が少ない!
こんなお悩みがあるのではないでしょうか?
つまり、寒い季節に漬けるものがわからない!ということだと思います。
そこで、今回は、冬の季節だからこそ漬けたい旬の食材をおすすめします♩
また、具体的な漬け方については、こちらの記事でも紹介しています。
甘味が増します人参
実は冬野菜の人参。
よく漬けてます!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
漬けることによって甘みも増します。
また、皮も漬けることで美味しく召し上がれますよ♪
古漬けにも!大根
ぬか床の定番と言えばこれ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
漬けるとたくさん水分がでてきます。長めに漬けましょう。
また、1週間以上漬けることで干したくあんの古漬のような風味も出ます。
歯ごたえが良い!カブ
大根と違う食感と甘みがあり、大根よりも好き!という方も多いです。
おすすめは、皮ごと漬けてみてください。
少し硬めの皮の食感も楽しみながら、美味しく食べられます。
甘味あるジューシーさを味わうキャベツ
ぬか床に漬けると甘味が増すキャベツ。
すぐ漬かり、多くの水分がでてきてジューシー♪
また、水分不足や発酵不足のぬか床にはぜひ漬けてあげてください。
茎もおいしく食べられるブロッコリー
下ゆでしなくても漬けることができます。
また、食べにくいブロッコリーの芯こそ、歯ごたえがよくおいしいので、硬い部分を普段捨てているという方は一度お試しを。
滋味深さと食感を楽しむゴボウ
え!!漬けられるの!?と驚く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・1〜3分湯がく
・熱湯をかける
などしてアク抜きさえすれば美味しく漬かります。食感もポリポリして美味しいですよ。
おすすめは、細めの小ぶりのゴボウを皮ごと♩
ゴボウの栄養素をそのまま、火を通さず摂取することができます。
炒める、茹でる、揚げる、以外の調理方法として、「漬ける」を取り入れてみましょう。
とろりと甘じょっぱい柿
こちらもびっくりされる方多いのでは?
柿をぬか床に漬けると酸味と塩味が加わり、甘みが引き立つように感じられます。
そして、漬ける前よりも熟したような柔らかさに。これは、菌が発酵の過程で分解してくれるのと、塩による浸透圧の効果で、柿の細胞が壊れたことによるもの。
渋柿はやったことがないのですが、やってみる価値はあるかもしれません。
ぜひ、やってみた方は教えてくださいませ!
調味料として♪ミカン
ミカンは、皮を漬けてみましょう。
この時、食べるのではなくて、あくまで調味料としてぬか床に加えるという意味です。
柑橘系のフルーツの皮は、ぬか床にフルーティーな香りと甘みをもたらしてくれます。そのため、ミカンやゆず、ダイダイなどもおすすめ。
ただダイダイなどの皮が厚いものは、内皮は削る(内側の白い厚い皮)ことをおすすめします。そこから苦味が出る場合があるためです。
また、先ほど紹介した柿の皮も古くからぬか床に調味料として加えられてきたものです。
また、調味料として、加える際は、細かく刻んで入れると馴染みが良く香りもよくたちます。
お魚もいけちゃうんです!サバ
え!?魚!とまたまた野菜とは違うジャンル。
確かに、秋から冬にかけて脂がのり美味しいサバですが、いやいや、、、そんな、、、と思っている皆さん。
ぬか炊きってご存知ですか?
ぬか床発祥の地、福岡県小倉市の郷土料理です。
これは、サバの味噌煮のようなもの。砂糖・みりん・酒で甘辛く煮立たせ、最後に山椒とぬか床のぬかを加えます。
すると、甘辛さとぬか床の酸味でご飯が何杯でもすすむ、おかずになるのです!こちらは、直接ぬか床に漬ける訳ではないのですが、ぬか床を使った料理です。
この季節ならではの味。熱燗と一緒に楽しめそうですね。
以下の記事では、レシピを紹介しています。
まとめ
定番のものから変わり種まで!
冬だからこその根菜からフルーツや魚・・・寒い季節だからこそ、いつもと違うものを漬けて冬のぬか床を楽しんでみてはいかがでしょうか?