あの世界的企業、Google も取り入れているマインドフルネス効果をぬか床作りで効率的に取り入れましょう。
ぬか床作りが
実はマインドフルネス瞑想と同等の効果があることをご存知ですか?
そもそもマインドフルネス瞑想とは何でしょうか。
この記事では、誰でも効率的に取り入れることができる、
ぬか床作りでマインドフルネス瞑想方法をお伝えします。
目次
現代人にとってマインドフルネスが重要な理由
現代人はスマートフォンなどにより日々、情報にたくさん触れ、やらなくてはいけないことに振り回されるように多忙な毎日を送っています。
また、コロナショックが起き、おうちじかんが増えました。
そのため、制限された環境でいかに心豊かに生きるか、が重要となって来ます。
- 日々の仕事をこなすので精一杯でいつの間にか夜になっている。
- 毎日同じようなことをいつの間にかしていて、代わり映えしない。
- 家の中にでいつも過ごし、子どもの世話、家事に追われて自分のことは後回しになっている。
- 過去の失敗や未来への不安で心の中はいっぱいでなかなか動き出せない。
- 心踊る気持ちを久しく味わっていない。
こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このようなお悩みを解決する手段の一つとして、マインドフルネス瞑想があるのです。
Googleも取り入れるマインドフルネスとは
マインドフルネス。この言葉が多く取り上げられるようになったのが Apple の創業者スティーブジョブズ氏やセールスフォース CEO のマーク・ベニオフ氏をはじめとした経営者や、Google、Facebook、Yahoo! などの企業が研修として取り入れているのです。
マインドフルネスとは 、今この瞬間を味わうという意味です。
仏教の瞑想を発端としながらもシリコンバレーので発展し、多くの企業が研修として取れるようになりました。
このマインドフルネス瞑想は科学的にも論文にて効果が実証されており、
Google では次のような効果があったようです。
- 自分の仕事に新しい意味や充足感を見つけた
- 自分のために質の高い時間を持つ重要性に気づき出勤日数を減らした結果、昇進した
- 相手の話を聴くのがずっとうまくなって、すぐにカッとしなくなった
- 心の平穏と幸せがずっと深まった
- 結婚生活の質が上がった
- 自分の深い悲しみをポジティブな形で処理できた
- 前より優しくて理解のある目を通して自分と世界を眺めることができる
そのため、企業研修として取り入れられていることもあるように、実施者の生産性向上や幸福度向上に効果を発揮しているのです。
※【出典・参照元】
サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法 チャディー・メン・タン (著), ダニエル・ゴールマン(序文) (著), 一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート (監修), 柴田裕之 (翻訳) 出版社:英治出版
マインドフルネスの具体的な状態
マインドフルネスとは、「心に留めて」「意識を持って」という意味の語源があります。
意識的に現在に存在している今ここを味わっている状態をマインドフルネスと言っているのです。
具体的なマインドフル状態の事例
事例を挙げて説明しましょう。
マインドフルな状態 | マインドフルではない状態 |
太陽の日差しを感じながら、目がさめる。今日はいつもより体が軽くなってるように感じ、いつもと違う鳥の鳴き声に気づく。 | 目が覚め、昨日の会議で大失態で頭がいっぱいになり、気を紛らわせるためにツイッターを見る。いつの間にか30分ほどベッドに滞在。 |
食事中、いつもと違う赤だしの味噌汁の味わい、少し硬めのご飯に対して噛みしめながらお米の甘さを感じながら、感謝の気持ちをもって食べ終えた。 | 食事中、昨日の会議は失敗だったと思いながら、知らないうちにテレビの経済不安のニュースに気をとられ、慌ててご飯をかきこんで食べ終えた。 |
このようにマインドフルではない状態ということは、過去や未来に執着し、今この瞬間を味わえていない状態です。
どちらが良い、どちらが悪いということではありませんが、自分で望ましい方を選べることが重要です。
マインドフルネス状態が及ぼす影響
では、マインドフルネスな状態はどのような影響があるのでしょうか?
マインドフルネスの身体面への効果
- 免疫力の改善
- 血圧の低下
- 血中コレステロール、血糖値の低下
- 交感神経と副交感神経のバランスの調整
マインドフルネスの精神面への効果
- 緊張
- うつ状態の緩和
- 不安の減少
- ストレス耐性の向上
マインドフルネスの脳機能面への効果
- 集中力・記憶力が向上
- 複数の仕事を並行して進めている状況下でも一つ一つの事に集中することができるようになり、仕事や勉強で質の高いパフォーマンスにつながります。
マインドフルネス状態を作る!呼吸以外の方法
マインドフルネスな状態を作りには、呼吸法が有名ではあります。
ただ、もともと仏教から始まったマインドフルネス瞑想には色々な方法があります。
例えば、通勤中電車に乗りながら、食事をしながら瞑想するということも可能です。
例:食事瞑想のやり方
- 食事以外のことは行わない。
- 食事に集中できる環境を整える
- 一口ごとに箸を置き、食べることだけに集中する
- 咀嚼に神経を注ぎ、味覚・触覚・嗅覚・視覚・聴覚で味わう
- 全て喉を通り終えるまで、ゆっくりと堪能する
そう、このように、マインドフルネス瞑想の方法の一つとして食事瞑想があるように、ぬか床作りによっても取り入れることができるのです。
ぬか床作りでマインドフルネス瞑想を効率的に取り入れる
なぜならばぬか床作りというのは必然的に五感を使って今ここを感じることができるからです。
ぬか床作りにおけるマインドフルネス瞑想の具体的な取り入れ方
触覚・視覚・嗅覚・聴覚・味覚の神経を意識的に向けることを前提として
- ぬか床を混ぜる以外の作業を同時並行に行わない。
- ぬか床を混ぜることに集中できる環境を整える。
- ぬか床を混ぜる前にぬか床の様子を観察する。
- ひとかきごとに手の感触や匂い、見た目、音に集中する。
- ぬか床・ぬか漬けを味わう際には、嗅覚・視覚・味覚・聴覚全神経を注ぐ。
- 喉を通り終えるまで、ゆっくりと堪能する。
ぬか床をやっている方はお気づきかもしれません。これって、ぬか床において自然にやっていることではないでしょうか?
では、実際の事例を物語形式で表していきます。
例:ある日のぬか床と共に暮らしている人の日常
朝起きて、リビングに向かいます。リビングには、ぬか床の容器が棚の上に静かに置いてあります。ぬか床の容器のふたを開けたときまず初めに香りが先に行きます。
今日は酸っぱいかな?と思いながら、表面の様子を確認します。
昨日とどう違うのかじっくり見ることでしょう。
もしかしたら白い膜が張っているかもしれないし、
膨らんできた高さにびっくりすることもあるかと思います。
そして、手を入れた瞬間、ぬか床の暖かさや
ふんわりとした触感、はたまたびちゃびちゃとした感触を感じるかもしれません。
まずはひとかき。
すると、ぬか床から水分が溢れてきたり、
ふわふわっと空気を含んだ感触?いやいやモサっと乾いた感触かもしれません。日々日々触り心地が違ってくるのです。
そして色もぬか床内を見つめると、表面とは違った色が出てくることでしょう。ぬか床を混ぜるときにプクプクと気泡が弾ける音がすることもあります。
ガスが出ていることに気づき、発酵を感じ、ぬか床が、菌が生きていることを実感するでしょう。
ぬか床から昨日漬けたぬか漬けを取り出します。
その時、きっとあなたはペロッと指についたぬかを舐めることでしょう。
今日のぬか床の味はどうかな?
昨日と違ってしょっぱいのか、酸っぱいのか、どんな感触を持つでしょうか。
ここは自分の舌を集中して使う時です。
ペタペタとぬか床から空気を抜きながら、 表面を平らにしていきます。
手の平に張り付く、ペタペタとした水分と米ぬかの油分を改めて感じます。
最後に重要なのはぬか床の容器にこびりついたぬかの汚れを拭き取ること。
ティッシュを取り出し、丁寧に拭き取ってあげるこの行為は集中力を要します。
そして、お楽しみのぬか漬けを食べる瞬間。
昨日と違ってどんなぬか漬けの味なのか。
それは今まで自分が料理したどんな食べ物よりも強く意識して味を感じるのではないでしょうか。
なぜならばせっかく作ったぬか漬けですから、
どんな味の変化があるのか、自分にとっての美味しいを感じ取りたいと思うのは当然でしょう。
このように、ぬか床作りは、
- 視覚
- 嗅覚
- 聴覚
- 味覚
- 触覚
五感をフルに使って、今ここを感じる、今の瞬間を楽しむ必然性を持っているのです。
ぬか床作りは必然的に自分をマインドフルネスな状態へ導いてくれる
このように、ぬか床作りは、意図せずに五感をフルに使い、今のぬか床を感じとることが行われます。
そのため、マインドフルネス状態に、図らずとも近づいていき、
ぬか床への注意を向ける意識が強くなればなるほど、
日々日々マインドフルネス状態を高めることに繋がります。
つまり、ぬか床と共にある暮らしはマインドフルネス状態を自分自身へ自然にインストールすることができるのではないでしょうか?
スマートフォンの登場により情報にたくさん触れ、多忙で、自由に動けない制限を課されている毎日を送っている現代人だからこそ。
ぬか床作りによって、今この瞬間を自分自身の感覚で感じとることを習慣化していきませんか?
今ここを味わうということは、
未来への不安、過去への執着を手放し、今ここの自分を受け止めることで、
自分自身が前向きに行動することができるのです。
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菌によって、皆さんの心と体が整う、マインドフルな日々が続きますように。