新型コロナウイルスの猛威は依然と衰えを知りません。
このような状況だからこそ、コロナを適切に理解し、せっかくならぬか床でコロナに負けるな!免疫力を上げていきましょう。
目次
新型感染症の怖さ
ニュース情報が錯綜する中で不安に煽られ、コロナ疲れ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・感染力が強い
・有効な治療法が確立されていない
以上により、コロナは脅威とされています。
治療法が確立されていないならば、個人で感染予防しなければならないということですね。
コロナウイルス対策について国の見解
首相官邸のサイト「新型コロナウイルス感染症に備えて」の
「一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?」の項目から引用すると、
■新型コロナウイルスに感染しないようにするために
(1)手洗い
(2)普段の健康管理
(3)適度な湿度を保つ
普段の健康管理とは何なのでしょうか。
サイトには、「普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。」と記されています。
つまり、免疫力を高める生活を心がけましょう、ということなのでしょうが、具体的に何をすればいいかわかりにくいですね。
そこで、私がオススメするのがぬか床によって免疫力を高めることがです。
それはどういうことでしょうか。
感染症対策!免疫力を高めるには?腸内環境を整える
外気を取り入れようと呼吸や食事をするたびに、腸は食べ物だけでなく、空気中の病原体である細菌やウイルスを取り入れていることになっています。
腸は体内にありながら、口から続くトンネルのような構造になっています。 そのため、念入りに消毒している手のひらと同じように外界にさらされているのです。
感染症予防!免疫細胞で退治する!
そこで、現在、コロナも含まれる病原菌を対策するには免疫細胞に活躍してもらう必要があります。
免疫細胞の約6割は腸にいると言われ、腸内の免疫細胞が働きやすい環境を作っているかどうかが重要です。
免疫細胞を活性化!腸内の善玉菌
免疫細胞を活性化させるには、腸内の善玉菌を増やすことが大切です。
腸内環境は善玉菌・日和見菌・悪玉菌の割合が大切で、20%:70%:10%が望ましいと言われています。
しかし、現代人の食生活で善玉菌の割合が8%ほどになっているとも言われています。
そのため、私たちは免疫細胞を活性化させるためにも、善玉菌を増やすことが先決なのです。
免疫力を高める!善玉菌を増やすには?
①善玉菌を取り入れる
②善玉菌のエサを取り入れる
以上の2つのことをすることによって善玉菌を増やすことができます。
免疫力を高めるぬか床!ぬか漬けでできること
①善玉菌を取り入れる
ぬか漬けは、ぬか床には乳酸菌や酵母など、多種多様の菌が生息しています。善玉菌ももちろんいます。
そこで、ぬか床に漬けたぬか漬けはふんだんに善玉菌がいる状態なのです。
そのようなぬか漬けを食べることは、善玉菌を摂取することに繋がるのです。
②善玉菌のエサを取り入れる
善玉菌のエサとなるのが、多糖類になります。
代表例として挙げられるのが食物繊維です。
そのため、善玉菌を増やそうと思えば、エサである食物繊維を取り入れればいいのです。
食物繊維の代表例が野菜ですね。
そう、ぬか床に野菜を漬けたぬか漬けは食物繊維なのです。
体に取り入れやすい?ぬか漬けにすることのメリット
さらに、ぬか漬けにすることによって
・水分が減り、相対的に食物繊維量が増す
・細胞壁が壊れ、腸に吸収されやすい
などのメリットもあります!
不安に煽られ、コロナ疲れと言われてきた今だからこそ、体に優しく取り入れやすい形で取り入れたいですよね。
ぬか漬けは善玉菌・食物繊維どちらも取れて更に吸収されやすい!
いかがでしたでしょうか?
首相から国民一人ひとりが新型コロナウイルス感染症対策が求められる現状。
私たちにできることは、自分の手で自分の体を守る。免疫力を高めることにかかっています。
その点、ぬか漬けは
- 善玉菌、食物繊維どちらも取れる
- 更に吸収されやすい
という発酵食を代表するスペシャルフードなのです。
皆さんも、ぜひ自宅で取り入れて、免疫力が高い体を作っていきましょう。
どんな野菜を漬けると更に免疫力をアップできるのか?
それについては以下の記事にて書いています。
ぜひ、読んでみてください。