コロナ感染の予防として、免疫力と対抗力を上げるために取り入れたいものですね。そこで、今回ご紹介するのが、漬けると免疫力、対抗力が上がる野菜についてです。
目次
免疫力を高めるためには体を温める?ぬか床に漬けたい野菜
ズバリ、免疫力を高めるために効果的な野菜は根菜です。
寒さまだ残る時期でもあり、冬に旬の根菜はおいしく、体をポカポカに温かくします。
では、具体的にはどのような野菜がいいのでしょうか?紹介していきます。
ビタミンAで粘膜を正常に作用!ニンジン
ニンジンは、ビタミンAがたっぷり。体内の粘膜を適切に働かせてくれます。ぬか床に漬けると甘みがより感じられます。また、糖分が多いので、ぬか床内の菌にとっては、良い栄養補給ともなります。
漬ける時のポイントは縦に切ってから漬けることです。
そうすれば、しっかり浸かり、ニンジンの甘みを引き出してくれます。
詳しい漬け方は、以下の記事を参照してください。
ビタミンCで白血球の働きを強化!意外な根菜とは?
ビタミンCが豊富な野菜は夏野菜をイメージされる方も多いのではないでしょうか?
実は、根菜にもビタミンCが豊富な野菜があるのです。
それは、レンコン、ジャガイモ、ブロッコリーです。
ビタミンCは白血球の働きを強化し、免疫力を高めます。
また、レンコン、ジャガイモ、ブロッコリーをぬか床に漬ける時には、悪があるので、軽く下ゆでするといいですね。
ビタミンEで血行促進!ブロッコリー
ビタミンCも豊富なブロッコリーでしたが、ビタミンEも豊富です。
ビタミンEは血行を促します。これらのビタミンには活性酸素を抑える抗酸化作用があり、土台となる抵抗力強化にもつながります。
またビタミンEはビタミンCと共に摂取することによって抗酸化作用がより向上します。
ブロッコリーは普段、硬くて捨ててしまうような太めの芯こそが歯ごたえよく漬かります!ぜひお試しを。
食物繊維が特に豊富で抵抗力がつく!レンコン、ブロッコリー、ゴボウ
また、ぬか床内の菌や腸内細菌のエサでもある食物繊維。
特に、レンコン、ブロッコリー、ゴボウの食物繊維には、感染に対する抵抗力をつけることもできます。
また、下ゆでする際も、火を通しすぎないように軽くでいいので、してあげてくださいね。
三大抗酸化作用のビタミンが豊富!カボチャ
三大抗酸化ビタミンと呼ばれるのが以下の三種類のビタミンです。
- ビタミンE
- βカロテン
- ビタミンC
βカロテンは粘膜の働きを助け、免疫力の向上にも繋がります。
これらは脂溶性ビタミンなので、ぬか漬けにしたかぼちゃを油炒めなどにしてあげると、より吸収を助けることができます。
ぬか床に漬ける際には、適当な大きさに切ってから半茹でして冷ましたものを漬けましょう。
コロナ予防!免疫力を上げるためにはぬか床を活用
いかがでしたでしょうか?
善玉菌と言えば思い浮かぶのは乳酸菌です。
乳酸菌を含む食物は、日本古来の植物由来の乳酸菌で発酵させた数々の発酵食品があります。
その中で、ぬか漬けというのは、乳酸菌とプラスして食物繊維も取り入れることができます。
更には、このような根菜を取り入れることによって体を芯から温め、コロナに負けない強い体を作ってくれます。
ぜひ、皆さんも漬けてみてくださいね。