目に見えない菌から学ぶことはたくさんあります。
現代社会においては、
ここ200年300年の間に急速に変化しました。
戦後、添加物保存料が入っている食品が主となり
そして、 肉食文化へと変わってきました。
特に日本人は農耕民族で何千年と菜食中心の食であったにも拘わらず、 欧米からの肉食文化があっという間に日本人の食を変えてしまったのです。
目次
生活習慣病/癌が蔓延
そして日本人女性の癌死亡率第1位は大腸がん、
男性は第1位が胃がん、第3位に大腸がんである。
癌は生活習慣病の一つであり、
そしてそのいずれもが 食に関わる臓器に悪影響が及んでいます。
食の変化によって腸内環境が変わってきた
皆さんは腸内細菌はいくつあるかご存知ですか。
実は100種類以上、100兆個の菌が腸内にはいるんです。
実は腸内細菌は主に三つに分かれます善玉菌日和見菌、悪玉菌。
そしてこのバランスが2対7対1が適正と言われています。
しかし、現代の肉食の生活においては悪玉菌が増える傾向にあります。
そのため私たち現代人は善玉菌をより多くしていかなければならないんですね。
善玉菌とは
善玉菌の代表と代表例として挙げられるのがビフィズス菌や乳酸菌です。
皆さん乳酸菌と聞いて何を思い浮かべますか。
ヨーグルトと思いうかべる方が多いのではないでしょうか。
実はヨーグルトは動物性乳酸菌。
そして、その他に植物性乳酸菌というものもあります。
動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の違い
動物性乳酸菌は、 酸性に弱いなので胃酸に溶けて死んでしまいます。
一方、植物性乳酸菌は酸性にある程度強く、胃酸でも生きながらえます。そして、 腸まで生きて届くことができる菌なのです。
植物性乳酸菌の代表例として挙げられるのが味噌、醤油そして漬物。
日本の発酵食になりますね。
まとめ
現代社会では、肉食文化になり、悪玉菌が増え、善玉菌が減っている傾向にあります。
そのため、生活習慣病を患わってしまう危険性があるのです。
そのため、私たちの体を健康な状態にするには、
善玉菌を含む食品を積極的に取り入れることが大事です。
皆さんも、善玉菌を取り入れて、腸内環境の善玉菌を増やし、腸内細菌のバランスを適正なものにしてくれるのです。